2018年2月10日土曜日

NEMのCold Walletは難しいのか?

ちょっと気になったので調べてみました。

NEM のコールドウォレットの自作は難しいのか検証してみた
コールドウォレット、マルチシグって何? 今さら聞けない仮想通貨の基礎知識
[コインチェック流出]その技術的ミスをNEM財団VPが語る 公式インタビュー全文翻訳

技術的にはそれほど難しくはないようです。二つ目の記事から、特に気になる部分を引用します。
しかし、高いセキュリティーの反面、コールドウォレットのマルチシグ運用は実務的には敬遠されがちだという。その理由として、杉井さんは次のような要因を挙げた。
・トランザクション(取引)コストが2〜3倍に増加し、手数料に影響。価格競争力が下がる。
・ネットワーク越しの遠隔制御ができない。即時出金などの対応ができないためユーザーの不満がたまる。
・運用手順が煩雑で構築コストも高い。物理的に分離された別々の個室を複数準備しなければならない。常時監視や入退出の管理も必要。
・オペレーションの人件費が高騰する。署名者を複数人雇わなければならない。少なくともオペレーター3人、マネージャー3人程度が必要。24時間対応ならその数倍も。
ユーザーの利便性やコストの問題から「取引所は二の足を踏んでいるところがある」と杉井さんは話す。
こりゃ、確定ですね。技術的に難しいわけでなく、運用が面倒なので導入せずにほったらかしにしたのだと思います。私の視点では、弁解の余地なしです。不誠実な人といい仕事をしようとしても、出来るわけありません。単純に避けるのが上策です。

追記
ブルームバーグにも記事がありました。
不正流出の「NEM」、実は安全対策が容易-日本中心に高い人気

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