2018年2月3日土曜日

Tetherについて、場合分け

TetherおよびBitfinexが誠実であるか否かについて、それぞれ場合分けしてみましょう。

1.TetherおよびBitfinexは不誠実である
この場合、Bitfinexはドルの裏付けのないUSDTを発行し、BTC等を買っています。USDTの財務的な裏付けについては、Bitfinexのトレードの結果次第となります。企業倫理の観点からは論外であることは言うまでもありませんし、準備金不足となれば、世界中の取引所で取り付け騒ぎになり得ます。

2.TetherおよびBitfinexは誠実である
この場合、Bitfinexはドルの裏付けのあるUSDTのみ発行しています。発行量の急増は、仮想通貨利用者の急増し、ドルが急激に流入したためと考えることが出来ます。フリードマンと提携を解消したことについては、そもそも米国から弾かれた取引所が、米国企業から監査を受けることを良しとしなかったり、あるいはフリードマン側が、米国当局から快く思われていないBitfinexに対して、煩雑すぎる監査をした可能性もあります。

結局、現在のままでは疑惑のままですが、数か月以内にははっきりするでしょう。2であれば、Bitfinexはどこか他の監査を受けるはずだからです。いつまでも監査を受けずに引き延ばすようであれば1です。

何故EURTを発行したかについては、Bitfinexは米国から弾かれているので、BitfinexでUSDの取り扱いを止めるためと見ることも出来ます。EURTがある程度の規模になれば、Bitfinexが保有するUSDTをEURTに変換してしまえばいいのです。

また、取引高の大きい日本人をお客として取り込みたければ、USDTあるいはその一部をJPYTにする可能性もあります。この場合は、日本の銀行と連携を取らなければなりません。勿論、監査は必須になりますね。

追記
こんな記事を見つけました。
【寄稿】BitfinexのCFOが口座残高を見せてくれた!中国の著名仮想通貨事業家、老猫(LaoMao)がGiancarl氏(Bitfinex 兼Tether(USDT) CFO)にインタビュー
LaoMao氏は、Bigoneという仮想通貨取引所のCEOのようです。

Bigoneでは、USDTの取り扱いを始めてます。
BigONE Adds ERC20 tokenised USDT Trading Market

悪い材料ではありませんが、ともかく監査が必要な点には変わりません。

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